ドラム

YAMAHA John Robinson Signature Birch BSD1455NJR

 なんで買ったか? 則竹裕之さんが使っているから。ああみーはー。(--;) おそらく数は出てないだろうな。最近、ジョン・ロビンソンの名前を聞かないもんね。

 特徴は打面のエッジに打ち込まれている20本の銅のピンだ。どこからこんな発想が出てきたのか。ジョン・ロビンソンの発案なのかな。効果の程は定かでない。また、ヘッドが特殊で、一応コーテッドで厚さはエンペラー(注)なのだが、エッジのあたりはコーティングされてない。その上にホワイトのドットがセンターにある。これが、ドットを貼ってあるのではなくて、コーティングの厚みを変えてあるみたいなんだよね。やっかいなことするね。なんとなくなじめないので、フツーのコーテッドに変更しようとも思ったが、則竹さんがこのヘッドを誉めているのでやむなく(?)そのままにしている。カシオペア対スクエアのDVDでも、センターのはげたこのヘッドを使っている。絶好調なので替えたくないんだとか。

 パールのジョン・ロビンソン・シグネーチャーも持っているのだが、ヤマハの方がずっとジョンっぽい音がする。彼のイメージは、ルーファスあたりのずばんとピッチが低めの音だもんね。このスネア、ピッチは高めでも、ぶあんっと中域が太い音がする。

 6/26(土)の「4x4」ではこれが使われた。まずまずかな。

YAMAHA John Robinson Signature BSD1455NJR
 (ヤマハ ジョン・ロビンソン・シグネーチャー)
 サイズ:   14×5.5
 シェル:   バーチ7プライ(20本のカッパーピン打込み)
 カラー:   ホワイトゴールド(カバリング)
 ラグ:    スモールラグ
 フープ:   亜鉛ダイカスト 10テンション
 スイッチ:  片側調性
 スナッピー: ヤマハ ハイカーボン 25本 内面当たり
 ヘッド:   打面 レモ コーテッド・エンペラー ドットタイプ・クリアエッジ
        裏面 レモ スネアサイド

(注)レモ(REMO)製ヘッドの厚さにはへんな名称が付いている。

名称       厚さ  ゲージ
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ディプロマット  薄い  750
アンバサダー   普通  1000
エンペラー    厚い  750 2枚重ね

 ここで、ゲージとは厚さの単位(?)で、1万分の1インチ。(ナノインチ)1000だと25.4ミクロン。しかし、ディプロマット? アンバサダー? エンペラー? なんじゃそれ。

追記:
 売却されました。

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Last Update : 2002/06/19