ソナーコレクターとしては、デザイナーを持っている必要があるだろう。セットは高くて買えないので、スネアをば。
ソナーの最高級機デザイナー・シリーズのスネアは、93年のデビュー時にはメイプル・ライト、メイプル・ヘビー、バーチの3機種だった。後にメイプル・ヘビーが消え、レインフォース付きのヴィンテージ・メイプル・シェル(VMS)とアクリルが加わる。
シェルはメイプルで、6.7mmの9プライ。レインフォースはナシ。木目がとってもキレイ。
ラグにはチューン・セーフという、ボルトがゆるまない機構がついている。これのおかげでトルクが大きく、ヘッドの交換は疲れる。しかし、このラグの1点固定ってどうなんだろ。ヘッドを交換するとき、片側だけ張ってあるとかなり傾く。こわいくらい傾くんだよね。なんか不安。通常、打面を先に張って、体重をかけてなじませるんだけど、こわくてできない。
音は明るめ。おとなしい。あんまりメイプルっぽくないかも。
SONOR Designer Maple Light Snare DS-1405ML
(ソナー デザイナー メイプル・ライト スネア)
サイズ: 14×5
シェル: メイプル 9プライ 6.7mm
カラー: ステイン・レッド(ラッカー)
リム: 亜鉛ダイキャスト 10テンション
スイッチ: 両側調整 スローオフ
スナッピー: ソナー 内面当たり20本
ヘッド: 打面 レモ・コーテッド・アンバサダー
裏面 レモ・スネアサイド
年式: 90年代