以前、グレッチの定番スネアである4160を持っていた。クロムメッキのかかったブラス胴だ。でも、あんまり気に入らなかった。しかしながら、グレッチはなんかしら持っておきたい。
てなわけで入手したのがこれ。70年代のアルミ胴だ。ロゴは「ストップ・サイン」と呼ばれる8角形のもの。
このころのグレッチには、胴にチューニングキーを装着する穴があいてるのな。
いつものように、ばらして磨いて組む。ヘッドは珍しくグレッチのコーテッド。スネアサイドはレモだ。スナッピーは定番のカノウプス・メッキ有り。
さて、叩いてみましょう。やはり、かなりおとなしい。アルミっぽいね。スナッピーの反応は好みだが、パワー感の無い音だ。アクロライトにも通ずるカンジ。ファンクなんかにいいかもね。
Gretsch Aluminum Snare 4108
(グレッチ アルミ スネア)
サイズ: 14×5
シェル: アルミ
カラー: アルミ地肌ヘアライン仕上げ
フープ: 亜鉛ダイキャスト 8テンション
スイッチ: レナウン・ストレイナー 片側調整
スナッピー: カノウプス CPSL14-NP メッキ 20本 内面当たり
ヘッド: 打面 グレッチ・コーテッド
裏面 レモ・スネアサイド・フラットタイプ
年式: 70年代