出張帰りに某楽器店に寄ったら、たまたま小出の703と10Jの両方の22が置いてあったので、試奏してみた。メーカーサイトによると、最もジャズ寄りなのが703で、10Jは703をロックやポップス側に少し振っているようだ。
さっそく並べて叩いてみる。小出はトルコ系と製法が違うので、どうなのかと思っていたが、意外とフツーのKクローンっぽい音だ。意外ね。うーん。ピッチは低めでほとんど一緒。中域のクセは無く、トラッシュ感は低い。10Jの方がピングと呼ばれるアタックが強い。10Jの方が使えそうかなというこで、こっちにしてみた。
ということで、意外とフツーです。ただしそれなりに暴れるので、ジャズ用かな。
小出 10J Ride 22
(コイデ 10J ライド)
サイズ: 22インチ
厚さ: ミディアム・シン (Medium Thin)
仕上げ: ハンド・ハンマリング
ノーマル仕上げ
質量: 2.3kg