ドラム

Zildjian K Light Flat Ride 20

 フラット・ライドは少数派で、ジャズだとロイ・ヘインズと小山太郎さんくらいなのかな。ジャズ以外では、パット・メセニーが自己のグループのドラマーには、フラット・ライドを使わせることが有名だ。

 ワタクシはメインのライドにフラット・ライドを使っている。なぜかといえば、小山直系であることと、個性が出るかなということと、常用の602のフラットが褒められるということか。この602は、結構よく褒められるのだが、ライドシンバルを褒めるヒトって、世の中にそんなにいるのかな。

 そんな小山さんは、イスタンブールからジルジャンに移籍し、現在使っているのがこのKライトのフラットなのだ。ちょっと叩かせてもらい、だいぶ悩んだが自分でも買ってみることにした。ロックインの店員さん、ありがとう。

 でかいハンマリングで浅いレイシング。ウェイトはシンで、かなり薄い。オフィシャルサイトはこちら。

 では、叩いてみましょう。あまり音量が出ない。フラットなりに音域は高域に寄っており、へんなピークがなくクセが無い。イスタンブールのフラットパイステ602のフラットより、ずいぶん柔らかい。

 まあ使ってみようと思う。

Zildjian K Light Flat Ride 20
 (ジルジャン K ライト・フラット・ライド)
 サイズ: 20インチ
 厚さ:  シン (Thin)
 仕上げ: マシン・ハンマリング
      ノーマルレイシング(浅め)
 重量:  1.7kg
 年代:  2012年

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Last Update : 2006/12/20