ちょいとばかりヴィンテージ熱が出て、1920年代のスネア、ラディックのユーバーサルを手に入れた。こいつは6テンションなので、やっぱり8テンションが欲しいが、とても高い。なので、ブラス胴、チューブラグ、シングルフランジ・フープで8テンションというのをカスタムしちゃおうと考えていた。
しかーし、試算すると7まんえんくらいになるのね。シングルフランジフープとフックだけで、180ドルもする。クラビオットが限定で5インチを出したんだけど、それは20まんえんもする。
ということで、市販品を寄せ集めてでっち上げた。
まず、胴はパールのセンシトーン。5インチがいいんだけど、金色ブラスで5インチってないのかな。仕方が無いので5.5インチで妥協した。
チューブラグもパールのもの。これはチューブラグ付きのスチールを買ってスワップした。
シングルフランジ・フープは、ネギ製だ。もちろん単品では買えないので、フープ付きのスネアを買ってスワップした。
以上でパーツは揃ったので、あとはクリーニングして組むだけだ。
部品を洗浄し、胴はシュアラスター・ゼロウォータードロップでコーティング。ボルトはステンレス。ヘッドはASPRのST250Cを初めて使い、スネアサイドは、最近ネットで評判のシライにしてみた。スナッピーはネットショップのオリジナル。グリスアップして、はいできあがり。
では叩いてみましょう。あー。フツーのブラスのスネアだ。
Pearl SensiTone Brass Snare **1455
(パール センシトーン ブラス スネア)
サイズ: 14×5 1/2
シェル: ブラス 1mm
フープ: ブラス シングルフランジ 4mm
スイッチ: 片側調整
ヘッド: 打面 ASPR ST250C
裏面 シライ コーテッド・スネアサイド SAH-14MC
スナッピー: Drummers Base ブロンズ 20本 1420CL 内面当たり
フープは4mmのブラス。ぶ厚い。
ヘッドはASPRを初の使用。
スネアサイドはシライ。ASPR製でコーティングされている。
スナッピーはDrummers Baseっていうネットショップのブロンズ 20本。おそらく、USのガレージショップのものだろう。