ドラム

Pearl Standard Maple Piccolo snare M-513P

 90年頃に買ったものだ。いわゆるピッコロだけど、ハイピッチで無くてもそれなりにまとまる。当時はフツーにファンクやフュージョンで、メインスネアとして使っていた。
 菅沼孝三さんに、13と14の併用は打点がぶれるよ、というアドバイスをもらって、13のスネアを全部やめたとき、友人の元へ嫁いでいった。

 25年後に帰ってきた。

 前述したように、ピッコロのイメージはチューニングが高めだが、そんなピッコロピッコロしたピッチでなく、フツーに使える。音量も出るし、反応も良い。ただ、リムショットをしていると、スイッチがオフになるという欠陥があった。そのため、スイッチのカムが当たる側のプラスチック部品の形状を、ヤスリで修正してある。

 チューンアップして、叩いてみた。久々。んー。チューニングが決まらない。なんか高域が出なくてデッド。スナッピーの反応もイマイチ。このTAMAはダメかなあ。

 とにかく軽い。持ち運びが楽なのでライブで使いたいな。

Pearl Standard Maple M-513P
  (パール スタンダード・メイプルピッコロ スネア)
 サイズ:   13×3
 シェル:   メイプル 6プライ 
 カラー:   マット・ナチュラル・ラッカー
 フープ:   スチール・トリプルフランジ
 スイッチ:  片側調整
 スナッピー: タマ スーパーセンシティブ・ハイカーボン 内面当たり20本
 ヘッド:   レモ コーテッド・アンバサダー / スネアサイド
 年式:    90年くらい

banner
Last Update : 2002/05/16