ルックス的に、チューブラグは好き。パールのスネアには、例えばセンシトーンのブロンズとかに使われている。かつ、ラグのサイズが統一されているため他のスネアに取り付けるのもカンタン。1920年頃のスネアって、COB(Chrome Over Brass)にチューブラグでしょ。このルックスはいいよね。しかしながら、どうもブラスのスネアって気に入ったことがない。
こいつは、スチールで、5インチで、チューブラグというありそうでない仕様。パールには現行品があるが、これは2000年頃のものだ。あんまり状態は良くなかったのだが、安かったのでいってみた。
いつものようにチューンアップ。全部バラして、パーツ洗浄。シェアラスターのゼロウォータードロップで、全体をコーティング。ワッシャーはナイロン。各部グリスアップ。エッジにはロウを塗り、ヘッドは定番のレモ。スナッピーも定番のパール・ノーメッキ。はいできあがり。
うん。いいカンジ。チューニングのレンジも広そう。フープは薄いのでもいいかもね。
なわけで、スネアは1まんえん以下でもそれなりに使える。
Pearl SensiTone Steel Snare SCS1450
(パール センシトーン スチール スネア)
サイズ: 14×5
シェル: スチール 1mm
フープ: スーパーフープ II スチール トリプルフランジ 2.3mm
スイッチ: 片側調整
ヘッド: レモ・コーテッド・アンバサダー / スネアサイド
スナッピー: パール ノーメッキ 20本 内面当たり