新宿のイシバシで買ってしまった。イシバシの中古って結構おもしろいものが転がっている。買い取りを大々的にうたってるもんね。きっと安く買いたたかれるんだろうな。だって、売値がお手頃だもん。
そんなに流通量が多いとは思えないのだが、なぜかほぼ同じモノ3台まとめて置いてあった。その日は我慢して帰ったが、次の日に電話するとさっそく1台売れていた。やばいと思って買ってしまった。
今回は、バラシの風景をご覧に入れよう。これは、カンセキ(ホームセンター)にワッシャーを買いに行く前である。低質で錆も浮いているのでステンレス・ワッシャーに替えた。作業場所はリビングである。というのも、楽器室は他の楽器がばらされており、使えないのであった。
こいつのボルトはD-515のようなルーズレス・システムでない。ちょっと年代が古いのかな。また、スイッチも古い。スイッチ側にスナッピーの調整が無いのは珍しい。内蔵ミュートは当然のように外した。ヘッドは表はエバンスのUNO58コーテッド、裏は私の定番ラディックだ。
音はメタルっぽく地味だ。ピッコロなのでスナッピーの反応が早く、減衰も早い。キレはいいけど華が無い。まるで私みたい。
手放してしまったけど、使える1台だ。
SONOR PHONIC D-420 (ソナー フォニック)
サイズ: 14×4
シェル: スチール
フープ: スチール・プレス 10テンション
スイッチ: 片側調整
ヘッド: 打面 レモ・コーテッド・アンバサダー
裏面 ラディック・スネアサイド・フラット
スナッピー: 24本 内面当たり
年式: 80年代