その昔、青山純はソナー・ライトのピッコロをよく使っていた。ワタクシも買ってしまった。
彼が使っていたのとおそろいのピッコロだ。まあ、あちらのは当然のように外装がスカンジナビアン・バーチだ。ホントはそっちが良かったけど、めったに出てこない。なので、色違いのこれを買ってしまった。
ライトのデビューは83年。ビーチ厚胴のシェルが重すぎるということで開発され、ライトという名称が付いた。(こちらを参照)
シェルはスカンジナビアン・バーチで、7mmの12プライだ。パーツは、フォニック、シグネチャーとほぼ共通。色はワタクシのイメージカラーである白だ。純粋でけがれがない。
ソナーの古いスネアについては、こちらを参照ください。
では例によってメンテだ。全バラ、防錆、グリスアップ。ヘッドは定番のレモ・コーテッド・アンバサダーで、ボトムもレモ。スナッピーはカノウプス。はい完成。
さあ、叩いてみましょう。うーみゅ。かなりオープン。もうちょっと止まった方がいいかも。ダイキャスト・フープに替えてみようかな。純正は高いんだよな。
SONOR Lite Scandinavian Birch Snare LD-400
(ソナー ライト スネア)
サイズ: 14×4
シェル: スカンジナビアン・バーチ 12プライ 7mm
カラー: クリーム・ラッカー(CL)
フープ: スチール・プレス 10テンション
スイッチ: スタンダード・スイッチ 片側調整
スナッピー: カノウプス メッキ 内面当たり20本
ヘッド: 打面 レモ・コーテッド・アンバサダー
裏面 レモ・スネアサイド
年式: 92年