最近のソナーには、さほど興味がない。高い、ってのが最大の理由なような気がするが。。。まあ、腐るほどおカネがあれば、SQ2のジャズキットを買ってるよね、きっと。
そんな中、欲しいなあと思ったのがこいつだ。胴は削り出しだし、パーツはフォニックだし、テンションボルトはスロッテッド(昔のソナーが使ってた溝のはいったヤツ)だし、スティーブ・スミスだし。男の子の心をくすぐるよね。で、いろいろ張っていたら、わりと安く手に入れることができた。しかし、ソナーの新品なんて、25年前に買ったフォニック以来だ。
来ました。いえい。重いぜ。なんと7.4kg。胴はスチールの削りだしで、厚さは薄い中心部が2.5mmで、エッジの所が5mm。エッジは45度で、スネアベッドも削ってある。
新品だが、ヘッドを外して磨くのだ。クレスーパーポリメイト、グリスアップ。はい完成。
では、叩いてみましょう。うん。いいんじゃない。素直な音質。そこそこにオープン。反応のいいスナッピー。
実用するには重さがネックだなあ。
SONOR Steve Smith Signature snare SSD11-1455STS
(ソナー スティーブ・スミス・シグネチャー ソリッド・スチール)
シェル: スチール削り出し2.5mm+レインフォースメント2.5mm
サイズ: 14×5.5
ラグ: フォニックラグ(チューン・セーフ内蔵)
フープ: アーティスト・ダイキャスト / 10テンション
スイッチ: 片側調整 スローオフ
スナッピー: ソナー スチール 24本 SN-SW1424S
ヘッド: レモ ファイバースキン3ディプロマット / スネアサイド
年式: 2012年