スタークラシックは94年のデビュー。現在、ヤマハもパールも日本でドラムを作っていない。タマも上級機以外は中国生産だ。日本製がいい、という単純なものでは無いが、ジャズのセットはスタクラが一番かと思っている。エンドースできるなら(できるわけない)タマがいい。
てなわけで、鳴り物入りのデビューで、評判も良かった。なのでこのスネア、出た瞬間に買った。当時はフュージョンとかAORとかをやっていた。そっち系だと、セットもスネアもバーチとかの方が好みなのね。使っていた期間は短かった。
2023年はタマがマイブームだった。その流れで買い直した。30年の間にちょこちょこスペックが変わっている。手に入れたのは当時と同じ物。8テンションでレインフォースの無いものに、ダイキャストフープの組み合わせだ。ここはやはり8テンションでしょう。それと、スイッチも当時の仕様は、スナッピーとスナッピーテープの角度が浅くなる工夫がされている。これを売りにしていたが、後に辞めてしまっている。
外装の状態が悪かった。塗装がしらっちゃけているので安かった。ごまかしにゼブラウッドのカッティングシートを貼ってある。
ジャズならいける。ほとんど同じ仕様の最上級機スターよりもいい。これは、エッジの形状かも。スターのエッジはかなり丸いので。また、フープをプレスにするとどうかなと思っているが、試していない。
TAMA StarClassic Maple 14x5.5 SMS1455S
(タマ スタークラシック メイプル)
サイズ: 14×5.5
シェル: メイプル 5mm, 5ply
カラー サンゲツ・リアテック ゼブラウッド
フープ: ダイキャスト 8テンション
スイッチ: 片側調整
スナッピー:タマ MS20RL14C Super Sensitive Hi-Carbon
年代: 90年代