欲しいなと思っていたスネアだ。要因は、大坂昌彦さんが、たまに使っていること。(笑) 氏のメインは、メイプルカスタム・アブソリュート・ヌーヴォー(長いな)の5半なのだが、ちょっとファンクっぽいものの時に使うということだ。
05年、ヤマハはスネアのラインナップを大幅に刷新した。メタル胴はシームレスから溶接に変更された。カッパーとブラスのラグはヌーヴォーになり、カッパーの胴は1.2mmから1.5mmになった。
こいつはモデルチェンジ以前の、シームレス1.2mm、スモールラグのものだ。ワタクシは、割と金属胴が好きな方で、以前にヌーヴォーのカッパーを持っていた。しかし、モデルチェンジ前のこいつ
が欲しいなということで手放した。ちょっとヌーヴォーラグには抵抗がある。
シームレスと溶接ってそんなに違うかな?
ちなみに、銅(Copper)のスネアだが、ヤマハは「カッパー」と表記し、他社は「コパー」としている。本来の発音は「カパー」ってカンジ。しかしながら、「カパー」表記だとなにがなにやらわからない。ヤマハの方が近いけどこだわる必要もないよな。
いつものように全バラしてクリーニング。グリスが固まってるな。はい完了。
では叩いてみましょう。うーん。スナッピーの反応がちょっと遅いな。まあ、使っていってみましょう。
YAMAHA Copper Snare SD-6105
(ヤマハ カッパー コパー スネア)
サイズ: 14×5,5
シェル: カッパー 1.2mm シームレス
カラー: カッパー コーティングあり
フープ: スチール・プレス 2.3mm 10テンション ダイナフープ
スイッチ: 片側調整
スナッピー: カノウプス 20本 ノーメッキ 内面当たり
ヘッド: レモ・コーテッド・アンバサダー / レモ・スネアサイド
年式: 90〜00年代前半