購入したのは90年代の中頃だ。以前、パールの13×3のピッコロを持っており、なかなか良かった。しかし、13インチパージ政策により友人の元へと旅立った。近いスペックのスネアが出たので購入したのがこいつだ。
音は、全くジョン・ロビンソンのイメージではない。ジョンというと、ちょっとローピッチで、ざらざらした感じでしょ。こいつはやはりやや高めのピッチが似合う。抜けが良く、明るい音だが適度にまとまる。
と、使うと思うでしょ。ところが、購入後に長い間友人Aに貸し出され、帰ってきたと思ったら友人Bに売却され、出戻ってきたとおもったら、またもや売却された。性格的に、なんかイマイチなやつをあーだこーだ使う方が楽しく、優等生は放置されるのである。
現在、ジョン・ロビンソンはヤマハに移籍し、ヤマハからシグネーチャー・モデルが出ている。よって、こいつは当然ディスコンになっている。しかーし、ヤマハのは全然違うスペックなんだよね。なんだかなー。
お勧めできるスネアです。中古屋で見つけたら買っておいて損は無いよ。
Pearl John Robinson Signature JR5314P
(パール ジョン・ロビンソン・シグネーチャー)
サイズ: 14×4
シェル: メイプル 6プライ 6mm
カラー: ナチュラル・メイプル
フープ: 亜鉛ダイキャスト 10テンション
スイッチ: 片側調整
スナッピー: パール ハイカーボン 20本 内面当たり
ヘッド: 打面 レモ・コーテッド・アンバサダー
裏面 ラディック・スネアサイド・フラットタイプ
年式: 90年代中頃