弦楽器

YAMAHA SC-700

 気が付いたら買ってました。(^^ゞ この頃のヤマハに弱い。多感な頃だなー。なんか弱い。ホント弱い。

 このSCってのはストラトの亜流だ。当時のヤマハのオリジナルはなんかしらのモノマネ、失礼、発展形になっている。テレキャスがSJでレスポールがSGでES-335がSAでES-175がAEだ。「SFとSXは?」なんて聞かないこと。ブリッジはSJと同様で、ダイキャストの固まりが裏まで延びている。ピックアップのセレクタは、当時のジェフ・ベックの影響だろう。最上位機種のSC-1200はスルーネックだが、こいつはボルトオンだ。(こちらを参照)

 電気系はスイッチを除いて全交換。スイッチはオリジナルの配線だと on/off/on で位相が反転する。最初はただの on/off の2点スイッチに換えようと思った。だって、逆位相なんて使わないもん。でも、転売 (--;) することも考慮して配線だけ変えて元のままにした。配線材はベルデン、ポットは国産、コンデンサはオレンジドロップ、ハンダは無鉛銀ハンダだ。

 さて、弾いてみましょう。うーみゅ。ま、ストラトだな。ちょっとネックがなじめないけど、なんとか使える感じ。って使うのかい。

 こうなると、SFとAEを買って70年代末ヤマハオリジナル全制覇(SXを除く)といきたい。次はSF-700かな。

YAMAHA SC-700(70年代末製)
 ボディ:    アルダー
 ネック:    メイプル ボルトオン ローズ指板
 ペグ:     ロトマチック
 ブリッジ:   ダイキャスト サスティンブロック付き 裏通し
 ピックアップ: シングル C-I×3
 コントロール: 1V,1T,3 pickup on/off sw
 カラー:    アイボリー

追記;
 売却されました。

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Last Update : 2006/08/02