実はワタクシ、高校時代はギタリストでした。大学からドラムに転向したのだが、たまにバンドでもギターを弾いていた。最近は、レッチリのコピバンでギターを弾いている。
バッカス(bacchus)製、64年ストラトのレプリカである。ボディの仕上げはいわゆるレリック(見かけをビンテージっぽくしたやつ)で、塗装がはげはげしている。
フツー、スモールヘッドでローズ指板だと、62年タイプが多い。大きな違いは、指板が62年タイプだとフラット貼りで64年タイプはラウンド貼りであることだ。通常、フラット貼りの方が音がいいと言われている。フェンダーのリイシューとかフェンダー・ジャパンの現行品なんかは、62年仕様の方だ。なんでこのバッカスは64年タイプにしたんだろう。
カスタム箇所は以下だ。
1) ピックアップをダンカンに変更。
2) ミドルのトーンはスイッチポットで、引くとフロントとミドルがシリーズになる。
3) ペグをゴトーのマグナムロックに。
4) ストリングガイドとブリッジの駒がグラフテック。
5) トレモロユニットはムーンのもの。
かっこよくて、けっこう音も気に入ってる。フロントとリアはいかにもストラトってカンジでよろしい。しかーし、ハーフトーンがあんまり良くない。ファンクなんかのカッティングは不向きなんだな。ムーンのストラトはハーフトーンが素晴らしいけどリアが弱い。両立はしないのかもね。
やっぱり白のストラトだ。
Bacchus BST-64V (通称:なんちゃって64)
ボディ: アルダー2P
ネック: メイプル ローズ指板 ラウンド貼り
ペグ: ゴトー マグナムロック(クルーソンタイプ)
ストリングガイド: グラフテック
トレモロユニット: ムーン
コマ: グラフテック
ピックアップ: ダンカン フロント&ミドル/APS-2 リア/SSL-2
コントロール: 1V、1T、5点スイッチ、シリーズ・スイッチ
カラー: 白 ラッカー レリック仕上げ