日程:
2000年4月25日(火)
場所:
新宿 ピットイン
メンバー:
渋谷毅(pf), 古澤良治郎(ds), 峰厚介(ts), (sax)×3, (tb), (b), (g)
ジャズライフをあたるも、今回は決め手に欠ける。困ったときのピットインということで、新宿ピットインに行って来た。
渋谷毅率いるホーン主体のバンドである。曲はファンク系でややフリーな演奏だ。編成はタワー・オブ・パワーなんかと似ているがもっとラフで、テーマ、各自アドリブ、テーマという構成を守りながら自由にやっているという雰囲気である。
さて、演奏はというと・・・あまりおもしろくなかった。アンサンブルがかっこいいわけでもないし、アドリブもとりとめが無い感じだ。中途半端なフリーさが災いしているかも知れない。また、ドラムのタイムが芳しくない。古澤氏は60がらみのモヒカンのおじさんで、比較的有名な人であるがハイハットが荒くて、テンポが揺れる揺れる。それなりに迫力ある演奏ではあるが、ちょとなあという印象であった。ただし、18,12,14というジャズ系3点セットなのに、パワーはなぜかあるのだ。また、ギターはブライトなマイク・スターンだった。
開演が45分も押したので、1ステで帰らざるを得なかった。