ライブ

00/11/4 大坂昌彦 4 at お茶の水 NARU

日程:
 2000年11月4日(土)
場所:
 お茶の水 NARU (駅から2分 楽器屋街の中)
メンバー:
 大坂昌彦(ds), 太田剣(ss,as), ユキアリマサ(pf), 塩田哲嗣(b)

 3連休の中日は都内をぶらぶらしていた。天気も良く、気持ちよかった・・・のだが、なぜか楽器屋に行ってしまう私であった。

 NARUは初めて行ったのだが、いつも前を通っていたのに気が付かないという所にあった。インターネットで場所を調べたら、あれれ、ここなのか、というほど駅に近い。店はいわゆるジャズ・バーで、なかなかきれいだし雰囲気も良い。でも、お勘定はそこそこである。こういうところと比べると、ピットインやサムデイは安いな。

 曲は大坂さんのオリジナルとスタンダードを少々という構成であった。あいかわらずかっこいい。緩急自在の素晴らしい演奏である。

 大坂さんのスタイルはすこしづつ変わってきている。フレージングは8分3つ5つ取りや3連4つ取りを多用するなど、リズムの遊びが多くなっている。その反面、レガートは以前より崩さなくなっていると思う。また、ロール系のフレーズも少なくなっている。最新NY系ドラマーの影響だろうか。

 サックスは以前聞いたときよりいい印象だ。ベースは表情がおもしろい。ピアノがもうひとつかな。また、ピアノの調律が甘い感じがした。

 2ステージ目が始まる頃には、店は大入り満員で、女性客も多かった。

 帰りは最近愛用の最終ラビット(上野発22:20)だったが、車中でそっち方面には縁がないと思っていた後輩が、女を連れていたのでショックを受けるのであった。

楽器のコーナー

ドラム:
 ソナーのライト。すでに生産中止になっている。バーチの薄胴で、外装は珍しいローズウッド。サイズは、18BD,12TT,14FTの3点。店のセットかな。大坂さんが以前使っていたソナーもライトだ。外装はスカンジナビアン・バーチだけど。
 スネアはヤマハのコパー、14×5・1/2
 シンバルは不明だが、ライド×1、サイド×1、ハイハットの最小構成。ハイハットがかなりダークというかデッドというか。オールドなんでしょうか。「ちっ」というより「じゃっ」。

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Last Update : 2003/10/07