日程:
05年8月10日(水)
場所:
吉祥寺 サムタイム
メンバー:
久米雅之(ds), 井上淑彦(ts,ss), 関根敏行(p), 佐瀬正(b)
この間、新橋サムデイでみた久米雅之(以下敬称略)のバンドだ。
久米以外は全く知らないメンバーだ。しかしながら、演奏はなかなか良かった。サムデイでは、なんかいまひとつ一体感に欠けるリズム体だったのだが、佐瀬とのコンビネーションは良かった。レガートは相変わらずあんまりスイングせず、1・3拍が比較的強めなスクエア感じなんだけど、佐瀬とのどジャストなリズムは、これはこれでなかなかいいカンジだった。ソロは走るけど。アフロとかラテン系は、文句なくかっこいい。また、テナーもピアノもそれぞれ気持ちのいい演奏だった。うまいヒトっていっぱいいるんだな。
選曲は、スタンダードに久米のオリジナルを加えたもので、1時間のステージを3本という構成だ。サムタイムで3ステ全部見たのは初めて。席はドラムの直近にしてもらったのだが、実はベースが立つと隠れてしまってよく見えない。3ステ目は席を移動させてもらった。
やはり生を見ると、勉強になるね。
楽器のコーナー
ドラム:
グレッチのスクェアバッジ。18BD,10,12TT,14FT
タムホルダーはヤマハに変更されている。非フローティング。
スネアはスリンガーランドの6半。
70年代のマグナムのようだ。スイッチは変更されている。
イスタンブールのシンバル。
ライドは22インチのノスタルジア。
後ろから見てわかったんだけど、4ビートの時、右足のかかとでリズムをとるのね。ビーターはヘッドに付けて。これって珍しいかも。