日程:
2006年2月4日(土)
場所:
お茶の水 NARU
メンバー:
大坂昌彦(ds), 太田剣(ss,as), 納谷嘉彦(pf), 上村信(b)
土曜日だし、予約なんかいらないだろうと思っていたのだが、到着した30分前には、すでに席は予約でほぼいっぱいだったようだ。奥のピアノの前のカウンター席に案内された。開演時間には満席になっていた。
曲は大坂さんのオリジナルとスタンダード少々。3ステージ制で、新幹線の時間という制約からそのうち2ステージを見たのだが、ブルースで始まり次にアップテンポの曲、MCをはさんでバラードとアップテンポの計4曲、というのが共通の構成だった。
あいかわらずかっこいい。緩急自在の素晴らしい演奏だ。ただ、緩急もここまでやるとちょっとくどいかも知れない。しかしながら、よくコントロールされたドラムだ。
サックスはうまくなっている。近々、ソロアルバムが出るそうだ。ベースはステディかつ、シンプルでわかりやすい演奏だ。ピアノはちょっとリズムが重いかな。
「Cold Love」でのインタープレイはすさまじかった。やっぱりドラムが勝っちゃうな。
帰りはむちゃむちゃ寒かった。
Set List
1st
Talk Blue
Just in Time
Earth Ship
Cold Love
2nd
Enigma
Scarborough Fair
Remember Hymn
?
楽器のコーナー
ドラム:
ソナーのライト。バーチの薄胴で外装はローズウッド。サイズは、18BD,12TT,14FTの3点。店のセットだろう。
スネアはヤマハのメイプルカスタム・ビンテージにウッドリム。14x5.5
シンバルは不明だが、ライド×2、ハイハットの最小構成。ライドには両方ともシズルが付いている。相変わらずハイハットがいいカンジ。
左手のグリップはほとんどレギュラーに戻っている。ブラシの時の左手は、かなり手のひらが上を向く。
右手だが、レガート時の手の動きが独特なんだよね。手首があまり動かないし、指も使わない。