日程:
2008年5月15日(木)
場所:
新宿 J
メンバー:
高橋奈保子(vo), 守屋純子(p), 高道晴久(b), 高橋徹(ds)
たまに歌伴をやったりするのだが、生で見ることはほとんどない。どうしてもインストのライブを選んでしまう。それと、高橋徹さんを見たかったので行ってみた。
Jは初めて。駅から遠いな。由緒正しいカンジのジャズバーだ。
1stと2ndを見ることが出来た。インストでスタンダードと守屋さんのオリジナルを1曲ずつ、あとは超スタンダードの歌もの、という構成だった。2stでは、2005年度セロニアス・モンク・インターナショナル・ジャズ・コンペティション作曲部門での優勝曲が披露された。
ピアノは、ひとことで言うと男らしい(失礼)。ちょっとごつごつしたカンジで、太い音だ。ベースはパルスがいい。ドラムは着実にバックを押さえるという雰囲気だ。ボーカルも伸びやかで良かった。ブルージーなのより、こういう方が好きかな。
歌伴ってこんなに押さえるのか、というくらい押さえていた。特に2ndの中盤。どうなんだろう。2ndラストの「It Don't Mean a Thing」くらいがいいな。
勉強になりました。
楽器のコーナー
Pearl 18BD,12TT,14FT
店のセット。わりと新しめ。キックのピッチが低いな。
LUDWIG Jazz Festival 14x5
60年代製で、マホガニー。外観からの想像よりは、ずっとぱりっとしている。
Zildjian K "istanbul" Hi-Hat 13
Zildjian K Constantinople Medium Low 20
Sabian Vault Ralph Peterson Ride 22
Istanbul Mel Lewis 16
本人左からの並び順。メインのライドがヴォールトなんだけど、見たこと無い。レイジングの間隔が広く溝が細い。ずいぶんとドライ。調査の結果、ラルフ・ピーターソンのシグネチャーで、200枚限定なんだそうな。
スタイルは、オーソドックス。1曲目でスイング量控えめなレガートで違和感を感じたが、すぐに慣れた。フレーズもオーソドックス。曲の頭は大きめのフェザリングが入る。
ブラシってみんなやり方が違うな。