日程:
2008年12月5日(金)
場所:
お茶の水 NARU
Vertical Engine メンバー:
大槻"KALTA"英宣(ds), 太田剣(as,ss), 鈴木禎久(g), 柴田敏弥(p,key), 小泉P克人(b)
12月にしては暖かく、コートがいらないんじゃないかという陽気の中、お茶の水ナルへと向かうのだった。この日は、大槻カルタのバンド、「ヴァーティカル・エンジン」のライブだ。
オープニングは、カルタのソロアルバム、「ヴァーティカル・エンジン」に収録されている「オルタネーター」だ。ソロアルバムの曲を中心に、スタンダードを交えるという構成になっている。セットリストの「***」はソロアルバムの曲だ。
ドラムは手数系ファンク・ジャズ。決してファンキー・ジャズではない。ダブルストロークを多用したフレーズが多い。キレもよくスピード感があり、なかなかかっこいい。
サックスはイマイチ好きではないんだけど、なんでかね。ピッチと音色か。ギターはメカニカル。キーボードはピアノ、オルガン、クラビなど多彩。タイムがいい。フレーズもかっこいいし、行くところはばりばりと行く。25歳と若いのに素晴らしい。ベースはエレベで、全体にファンクなジャズ。なんとフェンダー・プレシジョン。これって相当に珍しいよね。地味だがリズムは良くて、なかなか好み。
スタンダードもアレンジされており、ハンコックの「バタフライ」も転調が入ってたりする。けっこうスリリングだ。この曲、レパートリーにしたいね。
全体に、なかなか良かった。オリジナルもまずまず。カルタのファンだという友人が、タワーで試聴した結果買わなかったソロアルバム。そのハナシを聞いて、ワタクシも買わなかったのだが、買ってもいいかも。
Set List
1st
Alternator
Solar
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2nd
Batterfly
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楽器のコーナー
SONOR Lite 18BD,12TT,14FT
店のセット。キックがドライだなー。
SONOR Phonic D-505
なんとこんなスネアを。ワタクシも所有。
シンバルはジルジャンだけど、詳細不明。コンスタンチノープルは不使用。