日程：
　2010年5月19日（水）
場所：
　吉祥寺 ストリングス
メンバー：
　椎名豊(p), 井上陽介(b), 大坂昌彦(ds)

　雨の降る中、ストリングスに再訪した。なんか、雨が多い。前回も雨。。。

　G1-Trioは椎名さんのトリオ。なんでこんな名前なのかは不明だ。椎名さんのオリジナルとスタンダードという選曲だった。

　久々の椎名さんだが、比較的コンテンポラリーで、バップ臭が薄めなアプローチだった。もうちょっとダイナミクスがあってもいいかな。陽介さんは割と抑えめかなというカンジ。でもよく動く。大坂さんのハイハット、レガートはいいねー。しかしながら、このハコだと音がでかすぎる。バランスはかなり悪かった。前回、小山さんの時にはバランスが良かったので、ちょっと残念だ。これはポリシーなんだろうね。これってどうなんだろう。バラードになると、ピアノがマスキングされていたことが、明確にわかる。それにしても、ピアノがリズム体に押され気味だなと思う。音量のみならず。

　次の日が休みなら、２ステも聴いてくんだけどなあ。

Set List
1st
　Bittersweet
　Walkin' in the Clouds
　Willpower
　In the Dusk
　Strike Up The Band

楽器のコーナー

YAMAHA Maple Custom Absolute Nouveau 16BD, 12TT, 14FT
　ウッドフープ装着。実は久々に見るセットだ。前のPHXは使わないのかな。キックがかなりオープン。
YAMAHA ヴィンテージ・コンセプト VSD1460 14x6
　08年に発表された、ヴィンテージを狙った製品。薄胴＋レインフォース。ちょっとピッチが高めだった、
Zildjian K Constantinople Bounce Ride 22, Constantinople Light Ride 20, istanbul K 14 HiHat
　右のバウンスライドは、ケニー・ワシントンプロデュースの新製品。先月のジャズライフで大坂さんがレビューを書いている。新譜「Funky 7」でも使っているそうだ。結構中域にクセがある。トラッシー。　
　左のライトライドは、シズル２個付き。こっちでレガートすることは、ほぼ無し。
　ハイハットは「Newer New」のオールドＫ。ワタクシのと同じ70年代。
　今回左手は、100%フレンチ。（ブラシ除く）
　音がでかい。絶対値でなく相対値で。