日程:
10年9月24日(金)
場所:
新宿 ピットイン
メンバー:
高橋信之介(ds), 池田篤(as,sns), 山下洋輔(p), 中村健吾(b),
高橋信之介を初めて聞いたのは、宮之上貴昭の教則ビデオだ。キレのいいレガートと気持ちのいいパルスに、あっという間に魅入られてしまった。入手可能な音源を探して買ったのだが、けっこう少ないのね。。。生で見たいが、NY在住なのでなかなか日本では見られない。
ピットインに着いたのが、会場の7時半ちょっと前。えらくお客さんがいる。山下洋輔(以降敬称略)効果なのかな。満席になるなんて初めてだ。
今回のライブは自己のリーダーセッション。なんと、ライブ・レコーディングするそうで、マイクがいっぱい立っている。うまくいけば発売できるとか。まだ、ピアノが調律中だ。
1曲目はブルース。演奏後に作ったばかりのオリジナルと紹介されたが、こんなテーマの曲、あったよね。実は初山下洋輔。どうなるんだろうと思っていたが、ピアノソロは、フリージャズになった。その後のアルトは元に戻った。ふーん。しかしながら、2曲目のミディアム・スイング「Big Nick」はかなりフツーに演奏された。
なんというか、ちょっとはらはらする演奏だ。なんとかバランスしているというカンジ。急所も多数あったが、無難に乗り切る。緊張感がある。って、これって音楽に対する論評なのか。。。しかし、こんなヒト達と演奏してたら胃に穴が開きそうだ。
CDになったら、聴いてみてちょうだい。もちろん、ワタクシも買います。
Set List
1st
名称未設定新曲(ブルース)
Big Nick
African Flower
Bird Food
楽器のコーナー
SONOR Phonic
ちゃんとチェックしてない。前回はBDが16FTの改造というか流用だったが、今回は不明。BDにタムホルダーが付いていた。それと、FTが16っぽいんだよね。構成が変わったか。
シンバルも不明。14ハイハット、ライドが3枚。向かって右のライドにスプラッシュを同軸でセット。
相変わらず、見た目の動きは硬い。
相変わらす、かっこいい。
キックが動くのをちょくちょく修正している。ちゃんと固定すればいいのに、といつも思う。