日程:
2013年8月11日(日)
イベント:
八ヶ岳ジャズフェスティバル2013
場所:
小淵沢ウェルネスガーデン(アルソア野外劇場)
出演:
SUITE VOICE&金井塚秀洋トリオ
SUITE VOICE「BABI」「MAKO」「KAO」「JUN」(vo), 森丘ヒロキ(p), 芹澤シゲキ(b), 金井塚秀洋(ds)
大坂昌彦&ヤングライオンズ
大坂昌彦(ds), 市原ひかり(tp), 宮川純(p), 纐纈歩美(as), 坂崎拓也(b)
安富祖貴子&大隅寿男カルテット
安富祖貴子(vo), 大隅卓也(as), 関根敏行(b), 佐瀬正(p), 大隅寿男(ds)
川嶋哲郎カルテット
川嶋哲郎(ts), 田窪寛之(p), 安田幸司(b), 長谷川ガク(ds)
クリヤマコトグループ「新世紀スタンダード」
クリヤマコト(p), 紗理(vo), コモブチ・キイチロウ(b), 大槻カルタ英宣(ds), 安井源之新(perc)
向井滋春スペシャルバンド
向井滋春(tb), 近藤和彦(as), 井上ゆかり(p), 古野光昭(b), 小山太郎(ds), 類家心平(tp)
こんなイベントがあるなんて、知らなかった。1982年から開催され、今回で19回目だとか。メンバーを見ていただければわかるように、ドラマーの層が厚い。ということで、行ってきた。
しかし暑い。駐車場から歩くだけでひーこらしてしまう。歩いていると、司会のアナウンスが入り、「バードランド」が聞こえてきた。
割とこじんまりとした会場だ。聴衆は500人くらいかな。
なるべく日陰を選んだのだが、暑さにギブアップ。完全に日陰だがステージが見えない地点にベースキャンプを設営し、そこからステージ前にアタックするという作戦とした。しかし、暑くてひなたは20分が限界だ。
まずは大坂さんのステージにアタック。若い女性2名のフロントが、なかなかしっかりしている。アンサンブルとか、引き、押し、とか、いいカンジだ。さらには、市原ひかりのコンポラ寄りの演奏がかっこいい。アルトのどバップとの対比がいい。しかしながら、ベースが異常にでかく、ピアノがあまり聞こえないのが残念。卓の位置だとベースが弱いのかなと思ったが、卓の所でもやっぱりベースはでかすぎるな。
大隅カルテットはベースキャンプで休憩。ドラムは好みじゃ無いけど、ボーカルがいいカンジだ。
続いて、川嶋カルテットにアタック。エンターテインメント性も発揮し、演奏もぶりぶり感がいい。
ステージ前が日陰になったので、その後はフル参戦した。
クリヤマコトは、まあ、あれだな。
トリの向井滋春グループは、地味だが着実な演奏だ。ジャズフェス的には、クリヤマコトをトリにした方が良かったのかな。
最後は、出演者によるセッション。ルート66と、ブルーボッサが演奏された。とっかえひっかえ演奏するのが、各ミュージシャンの特徴が見えて楽しい。大坂さんが帰っちゃったのが残念ね。
ということで、豪華なメンバーがじっくり見られて、かなりお得なイベントだ。来年も行きたいな。
楽器のコーナー
金井塚秀洋
ソナー
大坂昌彦
ロジャース 借り物かなあ
大隅寿男
なんだったっけ?
長谷川ガク
DW
大槻カルタ英宣
ヤマハ
小山太郎
SONOR S-Classix