「キャブレター」と書くと一部のヒトに怒られるらしい。「カーブレイター」が本来の発音に近いが、そんな風に言うヤツは少なくともまわりにはいない。

　新４号を宇都宮から小山方面へと向かっていた。ちょっとエンジンの調子が悪いなとおもっていると、エンジンの回転が全然上がらなくなった。路肩に止めてエンジンルームを見るがわからない。雰囲気はキャブのトラブルだ。なぜかチョークを引くとそこそこ走る。要件をキャンセルし、行きつけのＹ自動車へ向かうのだった。

　見てもらうと、キャブのスクリューが１本脱落しているのが発見された。アイドルのエア・コントロールのスクリューなので、そいつが無いということはむちゃむちゃリーンになっていたわけだ。焼き付かなくて良かった。しかし、当然汎用のネジでいけるわけがない。取り寄せになるのか。。。と、思いきや、Ｔ氏がエンジンルームのアンダーカバーを探ると、油汚れでぎとぎとした上にスクリューが落ちているのを発見したのである。

　汚れてて良かった。(--;)