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605ニノロウ 〜ガソリンを噴く

 ある雨の夕方でのことである。所用で宇都宮市街地へと向かった。あれ、ガソリンくさいな。しかし、時間がないためそのままパーキングに入れた。4時間後に戻ってくると60リッターはあったと思われるガソリンが35しかない。なお、605は高級車なので、ガソリンの残量はデジタルでリッター表示だ。一度ガロンになってしまったことがあるが、バッテリー・リセットで直った。

 やべ、帰り着けるかな、と思いきや、走行中はあまり減らない。あれ、大丈夫なのかなと油断してTSUTAYAに寄り、5分後に戻ると残量は10リッターだ。あれー、どうなってるの? あわてて帰るのだった。残量計のマネージメントはどうなってるんだろね。

 アパートの駐車場に入れてボンネットを開けると、むちゃむちゃガソリンくさい。しかし、雨の夜だ。そのままにして次の日になじみのクルマ屋さんにメールを入れるのだった。

 結局、ヘッドカバー下のフューエルホースが破れていたということだ。しかし、この間はバッテリーがショートしている。あれがこのガソリン漏れの時に起きてたら、命は無かったかも。

 なーんて書くと、誰も605に乗ってくれなくなるかも。いいもんね、買い換えるもんね。

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Last Update : 2003/09/03