初期型のSiだ。色は黒。

　23年落ちってのは新記録だ。10年落ちくらいのクルマに乗っていたことが多く、それより古いのでは順番に、K100が19年、ミジェットが18年、CB750Fが15年、2CVが12年となっている。

　はるばる旭川在住の友人宅から、陸送でやってきた。ぼろいとは聞いていたけど、思ったよりぼろい。(--;)　なので、リフレッシュを行ったのだった。

　しかしながら、通好みの初期型Siだ。このクルマ、コーナー手前でブレーキをかけてフロントに加重をかけ、ステアリングを切るとスッと回頭する。その軽快なハンドリングが売りだったのだが、限界を超えると簡単にスピンする。そこへのクレームが大きく、後期型はサスのセッティングを変更し、ボディ剛性も上がった。しかし、質量は増加している。SiRはエンジンも重いしね。

　なので、マニアは初期型なのよ。フロントの軽さは絶対初期型だ。

　というほど運転はうまくないんだけどね。

'89 CR-X Si　（2代目） EF7型

諸元
全長×全幅×全高：　3755×1675×1270mm
ホイールベース：　2300mm
トレッド：　(前) 1450 / (後)1455mm
ドア数：　3ドア
室内長×室内幅×室内高：　1545×1390×1045mm
乗員定員：　4名
車両重量：　890kg
エンジン型式：　ZC
最高出力：　130ps(96kW)/6800rpm
最大トルク：　14.7kg・m(144.2N・m)/5700rpm
種類：　水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量：　1590cc
内径Ｘ行程：　75.0mm×90.0mm
圧縮比：　9.5
燃料供給装置：　電子燃料噴射式（ホンダPGM-FI）
燃料タンク容量：　45リットル
使用燃料：　無鉛レギュラーガソリン
10モード燃費：　15.2km/L
ステアリング形式：　ラック＆ピニオン
サスペンション形式：　(前) ダブルウィッシュボーン式 / (後) ダブルウィッシュボーン式
ブレーキ形式：　(前) ベンチレーテッドディスク / (後) ディスク
タイヤサイズ：　195/55R15
最小回転半径：　4.5m
駆動方式：　FF
トランスミッション：　５MT
変速比：　3.250 / 1.944 / 1.346 / 1.033 / 0.878 / （後退） 3.153
最終減速比：　3.888

オプション装備
アウタースライド・サンルーフ
パワー・ステアリング
パワー・ウインド
電動格納ドアミラー
オート・エアコン
4W A.L.B. (ABS)

付加装備
レーシング・スパルコ　NS-2　15インチ アルミホイール
カヤバ　NEW SR Special　ダンパー（ショックアブソーバー）
メーカー不明　FRタワーバー
パーソナル　grinta　ステアリングホイール
レカロ　リクライニング・バケット
パイオニア　DEH-770　オーディオ
パナソニック　CY-ET909KDZ　ETC
ユピテル　SG-500DW　エンリコ・フミヤがデザインしたレーダー探知機