このクルマ、オーディオがあることで驚かれることが多い。まあ、確かに旧車で現代のオーディオを積んでいるヒトって少ないかも。オリジナルなんて関係ないクルマなんで、なんでもありなのだ。

　前回の交換から２年でもう壊れた。それもあんまり乗ってないから、実働時間は数十時間だと思われる。CDが動かなくなったので、AUXからiPodを入れていた。それでも、ボリュームが上げ方向にしか動かないという壊れよう。ということで交換した。

　今度のはパイオニアのDEH-P650。選定条件は、USBが使えてその端子が前面にあること。小型のUSBメモリーをここに差して使うのが便利かと。こいつは日本語表示もできるらしい。そんなのがこんな値段で買えるとは、オーディオ業界の方々も大変だなあ。

　しかしながら、これを買ったのは１年くらい前。交換を怠って放置していたのね。そしたらもう型落ちだ。ま、しょうがないね。

　では作業開始。前のがパイオニアだから、カプラーが共通かと思いきやそんなことは無かった。配線はつなぎ直し。はい完了。

　バッファーローの4GB小型USBメモリーに曲を入れて差した。右の画像みたいなカンジ。コンパクトでいいでしょ。

　あれー。フロントのスピーカーから音が出ない。純正ラジオのスピーカーが温存してあって、一応音を出してたのね。音は悪いんだけど、前から来るからそれなりなんだよね。それが断線したみたい。テスターで計っても導通ゼロ。残念。機会があれば交換したい。




　では、走ってみましょう。アルバムはツェッペリンの「The Song Remain the Same」。70年代のクルマには70年代の音楽ってコトで。