解説

ドラムハード SONORのスネア テンション・ボルトが回せない

 ソナーのスネアをチューニングするときのハナシです。

 「テンション・ボルトが回せない」には、2つの場合があります。

1) 純正ダイキャスト・フープを装着していると、裏面スナッピー横のボルトが回せない。
2) ヴィンテージのボルトに現在のチューニング・キーが入らない。

 では、カイセツしましょう。

1) 純正ダイキャスト・フープを装着していると、裏面スナッピー横のボルトが回せない。

 確かに、チューニング・キーがスナッピーガードにぶつかってしまいます。これでは回らない。

 それはあなたが、DK5072というチューニング・キーを使っているから。

 DK5071を買うと解決します。

 しかーし、価格は1,200円。

 それでもだめなら、DK5071の旧型を探しましょう。

 旧型が手に入らないなら、MKというタイプを買いましょう。これはスロッテッドと角頭の両方に使えます。






2) ヴィンテージのボルトに現在のチューニング・キーが入らない。

 70年代に555/454がデビューします。(参照==>SONOR オールド・スネア 一覧表)これ以前のスロッテッド(溝付き)ボルトの溝はこれ以降より狭くて、現行のチューニング・キーが入らないんです。

 なのに、なぜかMKだけは入ります。なんでなのかな。

 現在、ワタクシはこのMKを使っています。

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Last Update : 2006/01/01