披露宴でスピーチを頼まれたのがきっかけだ。話すくらいなら、なんか演奏をするよと。披露宴で何度か演奏をしたことがあるが、すべてアンサンブル。何人かを集めてやるというパターンだ。しかし、今回はソロだ。どうしようかな。ギターソロはキツイし、弾き語りは歌がひどいのでボツ。ドラムを持ち込むのは大変なので、当初はベースソロを考えていた。ちょっとしたネタもあるし。しかし、雑誌で子供用のドラムセットを見て、あ、これを持っていっちゃおう、と考えた。
で、「B-ROSE」のセットを発注しちゃったんだな。
日程:
98年1月24日(土)
場所:
グレイス・フォート(群馬県太田市)
演目:
HIP! Smoke on the Water
記念すべき、初の披露宴ドラムソロ。
デニス・チェンバースの教則ビデオに、TR808のリズムに乗りながらソロを叩くというデモがある。それをパクってみた。808のリズムでたまにスモーク・オン・ザ・ウォーターのキメが入るという構成だ。
あんまり凝った構成にしていないので、無難にまとまった。
ハードウェアケースはコロ(車輪)付きの衣装ケース。これの上にセットを乗せて転がすという運搬方法だったが、結婚式場のカーペットはふかふかでつらいのだった。ちなみに、大型ドラム用のキャスターケースもあるが、重くて腰が壊れます。
セット
B-ROSE JR5W 14X11キック、6x6, 8x7タム、10x8フロアタム、10x5スネア
Zildjian Cymbals 18 Aクラッシュライド
13 Kハイハット(トップ)、13 Zダイノビートハイハット(ボトム)
Sabian Cymbals 12 AAXスプラッシュ
DW 5002 ツインペダル
SONY MDプレーヤー
オリジナル 特注ヘッドホンアンプ
このセットは子供用なので、むちゃむちゃ叩きづらいセッティングだ。スネアやフロアは高さが全然足りない。スネアには馬を履かせ、フロアの足もホームセンターで買ってきた。大人が叩くのはムリがあるな。