その他

スティックについて

 現在(05.2)スティックは以下のものを使っている。

演奏用: Vater 5A(ヒッコリー 14.5x406mm)
練習用: Vater 5B(ヒッコリー 15.5x406mm)

 スティックについては、ずっと流浪の人生を送っていた。その昔はパールの104H(ヒッコリー15mm)というのを使っていた。パールのこのスティックならだいたいどこの楽器屋にもあったから、消耗したり忘れたときに便利だ。しかし、他のを試すべきではないかと思いだし、理想のスティックを求めて2セットくらいづつとっかえひっかえやり始めたのだ。それが、止まらない。最初は、自分に合ったスティックに巡り会ったところで、それに落ち着くはずだった。しかーし、どれもあんまり変わらないんだよね、思ったほどには。20秒で慣れちゃう、というかわかんなくなる。(笑) デイブ・ウェックルは自分にあったスティックを選べと言ってるし、菅沼孝三さんは、ばかばか叩くときはどれでも変わらないが、ルーディメントなどの細かいことをやるときに、慣れたものの方がコントロールしやすいと語っていた。
 
 うーん。
 
 最初は有名ブランドのやつばっかり試していたが、だんだん安い方に行き始め、処分品やB級品ばっかり試していた時期もある。PromarkのB級品である「LA Special 5A」、真矢がPromarkからパールに移籍したときの処分品、Vic Firthのオマー・ハキム・シグネーチャーの処分品、TAMAのB級品、イシバシ楽器のオリジナル。と、そんなカンジ。
 
 しかし、ドラムを習い始め、先生のアドバイスからスティックを冒頭のものに固定した。彼はVater 5Aをちょっと短くした、自身のシグネーチャーモデルを使っている。現在、これは市販されていないので同社の5Aを選んだ。練習用に太めのを使うとグリップが安定するということで、こちらは5Bにしてみた。

 5Aは個人輸入したのでストックがいっぱいあります。バレンタイン等のプレゼントにこいつを贈るのはご遠慮下さい。(笑)

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Last Update : 2005/02/01