Sheer Heart Attack / QUEEN
(シアー・ハート・アタック / クイーン 74年)
メンバー:
Freddie Mercury(vo,p), Brian May (g,vo), John Deacon (b), Roger Taylor (ds,vo)
収録曲:
Brighton Rock / Killer Queen / Tenement Funster / Flick of the Wrist / Lily of the Valley / Now I'm Here / In the Lap of the Gods / Stone Cold Crazy / Dear FriendsMisfire / Bring Back That Leroy Brown / She Makes Me
クイーンは、スマイルというグループで活動していたブライアン・メイとロジャー・テイラーが、71年にフレディー・マーキュリーを誘って結成された。その後オーディションでジョン・ディーコンが加入。73年に「戦慄の王女」を発表するが、イギリス本国では売れなかった。しかし、日本から人気に火が付き、74年、キラー・クイーンのヒット後に発表された「シアー・ハート・アタック」でブレイク。続く75年の「オペラ座の夜」が世界的に成功、「ボヘミアン・ラプソディー」の大ヒットによって不動の地位を築く。続く「世界に捧ぐ」「ジャズ」「ザ・ゲーム」もヒット。その後やや低迷するが、91年「イニュエンドウ」の発表によって完全復活。ところが、91年11月23日にフレディがエイズに感染していることを表明、その翌24日にエイズによる肺炎の併発で死亡。基本的にここで終了だ。
もう10年以上になるのか。
♪click click click しきーぷすもえーしゃんどんいはーぷれりきゃーびね、らったねきゃんしせーじゃすらーいくまりあわねー♪
キラー・クイーンを初めて聞いたときは、ホントに衝撃が走った。TBSラジオの、久米宏か小島一慶がパーソナリティーをやってる番組でしょう。今までに聞いたことのない、画期的なサウンドだった。ピアノではいって、何本も重ねたギター、きれいなコーラス。
この曲、セッションでやったことがある。ツインギターで、ちゃんとソロはハモって。ちょっとした感動だったな。
数年前の直訳ロックブームの頃、「女王様」というクイーンのカバー(?)バンドがあったが、抹殺して欲しい。「王様」はアーティストに対する愛が感じられるが、「女王様」にはそれが微塵もない。
クイーンで一番聞いたのは、NHK-FMで放送された75年のクリスマスにウエンブリーで行われたライブだ。これの「ナウ・アイム・ヒア」がかっこいいんだ。これはBBCも放送した有名なライブで、ブー○○ッグで入手可能である。正規でも出ないかな。ここんとこBBCのライブっていろいろ出てるし。
○ートを選ぶわけにはいかないので、キラー・クイーン収録のこのアルバムにする。
Discography
1973 Queen / 戦慄の王女
1973 Queen II
1974 Sheer Heart Attack
1975 A Night at the Opera / オペラ座の夜
1976 A Day at the Races / 華麗なるレース
1977 News of the World / 世界に捧ぐ
1978 Jazz
1979 Live Killers
1980 The Game
1980 Flash Gordon (sound track)
1982 Hot Space
1984 The Works
1986 A Kind of Magic
1986 Live Magic
1989 The Miracle
1990 Queen at the Beeb / 女王凱旋!
1991 Innuendo
1992 Live at Wembley '86
1995 Made In Heaven
ウィー・ウィル・ロック・ユーがなんだか忘れたけど車のCMに使われていた。ケイコ・リーなんだね。