今回はゲスト選者、Iさんにおねがいしました。では、よろしくお願いします。
Black Sea / XTC
(ブラック・シー / XTC 80年)
メンバー:
アンディ・パートリッジ(vo,g), コリン・ムールディング(vo,b), デイブ・グレゴリー(g,key), テリー・チェンバース(ds)
収録曲:
Respectable Street / General And Majors / Living Through Another Cuba / Love At First Sight / Rocket From A Bottle / No Language In Our Lungs / Smokeless Zone / Don't Lose Your Temper / The Somnambulist / Towers Of London / Paper & Iron (Notes & Coins) / Burning With Optimism's Flames / Sgt. Rock (Is Going To Help Me) / Travels In Nihilon
では、「みんなで聴こう、XTC」です。
XTCは、イギリスはスインドンの出身です。スインドンといえば、HUM(Honda of the UK Manufacturing)がありますね。おぉ〜、こんなところでHondaとのつながりが。世間は狭い。
さてさて、基本的に、POPなギターバンドです。POPですが、少し変です。変なコードやフレーズがぽんぽん出てきます。大学に入りたての頃に、友人に薦められて聞いたのがはじまりで、以来ず〜っと聴いてます。当時やってたバンドで、さんざんパクリ参考にしました。
「White Music」と「Go 2」は、アンディ、コリン、テリーと、Kbのバリー・アンドリュースの4人でした。が、アンディーとバリーが意見が合わなくて、バリーが脱退。代わりに、なんでもこなす器用なデイブを迎えたのでした。
で、私のお勧めは、この第2期から「Black Sea」。4枚目です。XTCでは、一番聴いたかもしれない。LIVEで演奏することを意識したような音作り。これは、かっこいいですぞ!
この後「English Settlement」を出したあたりで、アンディが「もうLIVEはやんない」なんて言い出して、LIVEが大好きだったテリーが抜けちゃいました。以来、Drはその都度ゲストを迎えアルバムを出していくのでした。
レコード会社(Virgin)とのトラブルで、「Nonsuch」以降10年近くアルバムを出してませんでしたが、最近またがんばってるみたい。でも、デイブも抜けてとうとうアンディとコリンの二人になっちゃった。
みんなで聴きましょう。
はっはっはっ、大好きなバンドだと力が入っちゃうなぁ。(以上Iさん記)
Discography
1978 White Music
1978 Go 2
1979 Drums and Wires
1980 Black Sea
1982 English Settlement
1983 Mummer
1984 The Big Express
1986 Skylarking
1989 Oranges and Lemons
1990 Rag & Bone Buffet
1992 Nonsuch
1999 Apple Venus vol. 1
2000 Wasp Star
どうもありがとうございました。m(__)m (勝戸)