97年、旧車に乗りたいな願望が強くなる。
通勤車両は、某メーカー製でなければならないという決まりがある。96〜97年の冬にバイク通勤にチャレンジし、冬場もバイクで通勤することを決断。某メーカー車と決別することにした。
で、何を買おう。うーん。やっぱりオトナはセダンかな。ってなわけで、ちょっと古いヨーロピアン・ミディアム・サルーンを狙った。候補に挙がったのは、シトロエンXM、ルノー25、Tipo1プロジェクトの諸車(アルファロメオ164、ランチアテーマ、フィアットクロマ、サーブ9000)、ボルボ240などであった。シトロエンXMとランチアテーマ(4気筒)に試乗。うーみゅ。XMはまだまだ高いし、テーマはぼろい。
そんな時、自動車雑誌NAVIを読んでいると、個人売買欄にプジョー505が載っている。お、高崎ね。ハガキ出しちゃお。と、返事が来て試乗に出かけた。
うむ。なかなかいいかも。買っちゃえ。ってことで私のもとにやってきた。97年の5月のことだ。
ボンネットとルーフの塗装はヤレヤレだ。どこかいい板金屋はないかと友人に聞いていたところ、紹介されたのが長いつきあいになるY自動車だ。505以降、ずっとこの店にお世話になるのだった。
'89 Peugeot 505 V6(プジョー505)
サイズ: 4580 x 1735 x 1450mm
ホイールベース: 2745mm
トレッド: FR 1460 / RR 1450mm
車両重量: 1370kg
エンジン: 水冷V6 SOHC 2849cc 91x 73mm 圧縮比:10.0
出力:165ps 最大トルク:24.0kgm
サスペンション: FR ストラット / RR トレーリングアーム
ブレーキ: FR ベンチレーテッドディスク / RR ディスク
タイヤ: 195/60R15
カラー: ガンメタリック
主要装備: サンルーフ、革シート、CD/MD オーディオ