センターコンソールに手を入れてみた。
シフトブーツが劣化しているのと、シフト周りのパネルに貼られたカーボン風カッティングシートが剥がれてきた。
初期型S2000のセンターコンソール改造で、ネットでよく見るのは後期型のコンソールの移植だ。しかーし、このコンソールが高い。中古でも10万近くしたりする。いろいろ探している内に、レザーのカバーがひっかかった。ちょっと雰囲気変わるかなと思っていってみた。
変更点は以下。
1) センターコンソールのカバー(合皮)
2) シフトブーツ(合皮)
3) シフト周りパネルにカッティングシート貼付
4) オーディオリッドを後期型のものに変更
5) シフトノブを無限のカーボンに変更(これは3年前)
1)と2)はセットで購入。ステッチや材質が選べる。本革でも良かったかも。ステッチは地味な黒とした。
3) は手持ちのブビンガ、ローズウッド、ブラックオークの中から、ブラックオークを選択。初めて曲面に貼ったのだが、意外とうまくいった。3Mのはドライヤーでよく伸びる。
4)と5)はフツーに購入。
センターコンソールは、意外とカンタンに外れる。
シフト周りのパネルは、樹脂にメッキがかけてあり、その上から塗装されている。その塗装が劣化するので、ここに手を入れる記事はネットにいっぱいあがっている。劣化した塗料を取り除くだけでも結構キレイになるらしいのでやってみた。あー。メッキが剥がれてる。ということで、カッティングシートを貼った。なにか買おうかとも思ったが、まあ手持ちのでいいやと3Mのブラックオークを貼ってみた。初の曲面貼りだが、結構うまく貼れた。でも組んでみると、もっと派手めな色の方が良かったかも。オーディオリッドと合わせて、ヘアラインシルバーとか。古い樹脂は組みバラシをやるたびに、ツメやらピンやらが折れる。シフトブーツを保持するピンも4本くらい折れていたので、爪楊枝を瞬着で付けた。なので、当分これでいこう
オーディオリッドもまあまあカンタンに外れる。組むときにリッドを開けるバネが疲労破壊で折れてしまった。近くのホームセンターで代替品を手に入れ、バネが強いので一巻きカットして組んだ。ちょっとこれだと弱すぎだが、まあいいか。
ということで、それなりにキレイになった。