日程:
03年11月1日(土)
場所:
ヴィラ・デ・マリアージュ宇都宮プリオパレス(長いな)
演目:
君が代〜大きな古時計 メドレー
トラブりました。(--;)
今回はなんとひな壇の上。新郎新婦は客席から観戦という主旨なのだそうだ。
それはいいとして、ドラムセットのセッティングを終えて、音のラインを下さいと言ったら、カラオケのマイクを抜いてそのケーブルをはいって差し出された。当然キャノン(XLR)ね。おいおい、フォーンプラグをラインレベルでくれって言ったでしょう。担当者は音響のことは全然わからなくて、前日に電話で連絡したときも直接はハナシが通じず、折り返し連絡するって一旦電話を切り、そのあと大丈夫だって連絡してきたんだよね。で、フォーンのケーブルは無いかと聞くと、余ってるケーブルはすべてマイクケーブル。音響の卓をチェックしたが、自由度の低い構成になってるねこれ。でも、10mのシールドが1本あれば解決する。家に取りに帰ろかな。
「披露宴 de ドラムをソロ」も最初の頃は、最悪の事態を考えて15mのシールドを2本と、各種コネクタを用意してたんだよね。ここんとこずっと、黙ってても指定のラインが来るので油断していた。
と、他の余興の人たちがやってきた。お、シンセを使うね。5mのシールドがあるよ。これを借りて、カラオケのモニター下に突っ込むことでなんとかなるかなと。しかーし、マイク入力にラインレベルで送るからオケのブラスが歪む歪む。それではと、MDからの送りをヘッドホンにして、レベルを下げる。これだと出音はいけるが、ヘッドホンアンプへの送りが小さくて、クリックのモニターができない。レベルを変えていろいろチャレンジしたけど、演奏を重視し音質を犠牲にしてラインで送ることにした。
しかーし、後で気づくんだけど、ミニステレオ to ピン2本のケーブルは予備を持っていたから、卓への送りとヘッドホンアンプへの送りを分ければ良かったんだね。現場では気づかなかったよ。(T_T)
さらに、席について開宴を待っていると、ドラムセットの後にたてかけてあったパーティションが倒れ、ドラムセットを直撃した。かなり重量のあるヤツ。これでハイハットのトップがおちょこ(裏返し)になり、ハイハットスタンドのシャフトが曲がる。なんとか復旧して開宴には間に合うのだった。しかし、披露宴の途中で倒れてたら大変だったよな。
で、余興の最後に登場。
いつも演奏の前にお話しをする。というのも、音がちゃんと出るかどうか確認しないと危ないので、お話しの中でサウンドチェックを行うのだ。今回はアレンジの例ということで、チェック用の音を出す。案の定、セッティングが変わっており、音量が小さい。ささっと卓に駆け寄り直すのだった。そして演奏。演目は「君が代」と「大きな古時計」のメドレーだ。ま、演奏は、ま、あんなもんでしょう。
しかーし、友人から前フリが長すぎるとの指摘される。確かにそうかも。でもね、サウンドチェックは必須なんだよな。
今回の教訓:
やっぱり装備は厳重に
サウンドチェックの方法は要検討
そこのマリアージュを検討している婚約中のあなた。はい、あなたです、そうです。音響はシロートなので要注意ですよ。
セット
YAMAHA HIP-GIG 16キック、10,13タム、12スネア
Zildjian Cymbals 16 Aミディアムシンクラッシュ、20 Kカスタムライド、6 Aカスタムスプラッシュ
13 Kハイハット(トップ)、13 Zダイノビートハイハット(ボトム)
Sabian Cymbals 12 AAXスプラッシュ、8 AAXスプラッシュ
DW 5002 ツインペダル
SONY MDプレーヤー
Audio Technica ヘッドホンアンプ AT-HA2