日程:
05年8月9日(火)
場所:
赤坂 B flat
メンバー:
野瀬栄進(p), 藍沢栄治(b), 小山太郎(ds)
1年ぶりの野瀬栄進トリオだ。昨年の模様はこちら。
B flat は初めてなのだが、思ったより広くキャパは100くらいか。入りはおおむね30。女性の方が多く、ま、ちょっと年齢層は高い。
選曲は、野瀬のオリジナルにスタンダードを加え、1時間のステージを2本という一般的な構成だ。2ステでは、ソプラノサックスの乱入もあった。
リズム体はタイト。小山さんのドラムは切れが良く、相変わらずかっこいい。しかしながら、ちょっとぷつぷつした単音が目立つピアノは、個人的にはあまり好きなタイプではないかもしれない。曲はけっこう好きだけど。
やはり生を見ると、勉強になるね。
小山さんインタビューコーナー
ソロアルバムのレコーディングが終了した。
それもあって演奏時間が長く、腰に疲労がたまっている。
ブラシはナイロンを使うことが多かったが、ここのところはワイヤーを使っている。マイク乗りがよいためレコーディングで使用した。そのため、ライブでも感覚を養うために使っている。
ブラシを使うとき、スナッピーをオンにするかオフにするかはその時に求めたい音で決める。ひとたび決めたら、たとえイメージに合わなくても、後ろ向きにならないで演奏する。
イスの高さは、感覚で決める。って、みんなそうなのかな。(ワタクシはメジャーを使う)今回は店のヤマハで、座面が四角いヤツ。慣れないので、斜めに座っていた。
楽器のコーナー
ドラム:
YAMAHA 30th Anniversary Maple Custom 20BD,10,12TT,14FT
SONOR Signature HLD-593 14x4(ブロンズのピッコロ)
istanbul Mehmet Heavy Crash 17, Mehmet Flat Ride 20, Agop Mini Cup Jazz Ride 22, Hi-hat Heavy (top) / Medium (bottom) 14
Zildjian A Swish 20
Paiste Accent Cymbal 4,6,8
セットはお店のヤマハのメイプルカスタム。ヤマハドラム30周年記念の限定セット。色はシャンペン・スパークル。音作りがなかなか難しいそうだ。キックはかなりミュートされている。ヘッドはコーテッドだ。
ペダルはアイアンコブラ。店のなんだそうだ。小山さんはハコのセットを使うとき、ペダルを持ってこないんだって。