ドラム

YAMAHA Steel Snare SD2075B

 ソナーのD-454Force 505 と、スチール+8テンション+薄いフープのスネアを常用している。

 ということで、このスペックにこだわって買ってみた。ちょっと前の製品だが、8テンションのオープンさと、スチールの手堅さで、割と評判が良かったらしい。隠れた名器だということだ。

 シェルは、今は無きシームレスのスチールで1.2mm。黒く塗装されている。シェル、フープ、スイッチは当時のガッドモデル、SD-255SG と同じスペックだ。ガッドの方は10テンションで、ラグがスモールね。

 ではばらしましょう。シェルのコーティングはブリス、金属部品にはクレ・スーパーポリメイト。各部をグリスアップ。エッジにはろうを塗布。ヘッドはレモのコーテッドアンバサダーとスネアサイドという定番。スナッピーはカノウプスのノーメッキに交換。はいできあがり。

 では叩いてみましょう。うーん。ま。オープンといえばオープンだけど、思ったほどではないか。スナッピーのカンジはまずまず。

 使っていってみましょう。

YAMAHA Steel Snare SD2075B
  (ヤマハ スチール スネア)
 サイズ:   14×5,5
 シェル:   スチール 1.2mm シームレス
 カラー:   ブラック
 フープ:   トリプルフランジ 1.6mm 8テンション
 スイッチ:  片側調整
 スナッピー: カノウプス 20本 ノーメッキ 内面当たり
 ヘッド:   レモ・コーテッド・アンバサダー / レモ・スネアサイド
 年式:    90〜00年代前半

 内面ももちろん黒。

追記:
 手放しました。

banner
Last Update : 2002/06/12